日本の税制は金持ち優遇にまっしぐら、歯止めがかからず

「副題」少子化、老齢化で困るというなら、少なくともアメリカ並の税制にして頂きたい。日本はアメリカより金持ちに極めて優しい税制なのです。野党も無責任です。

この15年間で税制がこんなにも野党も無責任です

税制の日米比較9項目   アメリカの消費税  

ここ数年で、日本の税制は世界でもトップクラスの強者優遇の税制になつたのです。さらにまたもや住民税税率、5%、10%、13%の3段階を10%に統一する方向で検討するとのこと。

04年6月3日政府の経済財政諮問会議で決めたとのこと。「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」(骨太の方針第4弾)

これはまた金持ち優遇で弱者には厳しいですね。この結果

所得税、住民税を含めた最高税率は50%から47%に下がります。アメリカは49.1%です。

所得税の最高税率はすでに83年75%から84年70%、60%、50%、37%と4段階にわたり大幅に引下げられ半減したのです。世界最低なのです。

資産性所得、土地や株の譲渡益、利子や配当は日本は分離、アメリカは総合課税、をそのままにして最高税率をアメリカより低く下げるとは、アメリカよりかなり金持ち優遇税制です。

株の譲渡益課税は米国の1/4.7と低率、資産家優遇税制の最たるものです

財政赤字と言いながら所得税の最高税率を大幅引き下げ(世界最低)、相続税、株の配当金や譲渡益課税の大幅減税、この反面、医療費などの負担増、課税最低限も04年から引き下げ、アメリカ、ドイツ、フランスよりも低くなる。これはないですよ。04.6.3

●所得税の課税最低限の比較、財務省の資料より(04年1月)

       日本   アメリカ イギリス   ドイツ  フランス
夫婦子供2人 325.0   369.1    326.8    491.8   386.9 万円
夫婦子供1人 220.0    333.5    280.5    404.1   339.1
   夫婦   156.6   182.8    216.7    269.2   295.4
   独身   114.4     91.4    168.7    141.8   194.9

1ドル=115円、1ポンド=189円、1ユーロ=132 円

日本は最低なのです。日本は物価が高いのに!

生活面を考慮すべきと思うのです。特に物価を考慮すべきなのです。
日本の物価、特に生活必需品、食料、住居費、電気がスの価格はアメリカの2倍も高いのです。

●福祉もアメリカ以下の低レベルなのです。

毎日 04年7月8日 記者の目 奥田昭則(大坂編集製作センター)の一部抜粋

年金改革 北欧型福祉こそ特効薬 

ーーー世界一の福祉国家スウェーデンを「高福祉.高負担」と非難するより「日本はアメリカを凌ぐ世界に冠たる非福祉国家だ」と言った方が胸にストーンと落ちる。ちなみに社会保障給付費の国内総生産(GDP)に占める割り合いは、スウェーデン34.7%、米国18.3%に対し日本はスウェーデン半分以下、米国より低い15.2%である。(ただしスウェーデンは96年、米国は95年、日本は00年)ーーー

(以上)04年7月8日追加

障害者差別禁止法は選挙でも無視か

課税最低限日米比較(04年から先進国では世界最低になったのです)

税の哲学

親が貧乏人の子供だけが年金で年寄り優遇と騒ぐのです

トップ

消費税は海外と違い日本では理不尽です

社会保険料の税控除は廃止すべき

弱者が弱者を叩き強者に味方する日本社会

電気とガス価格の国際比較(IEAの統計)

ビール税の国際比較 

04.6.4