日本は閉鎖市場、だから円高、物価高

「副題」輸入自動車(海外生産の日本車を含む)価格は米国の2倍も高い

開かれた市場なら、理由の如何を問わず、円が高くなれば輸出が減り輸入が増え輸入超過になり円高に歯止めがかかるはず、
しかるに歯止めがかからず80円を割った、閉鎖市場が原因でドルやユーロには全く関係ないはず

※貨幣の価値は購買力で決まるが日本の物価は高い、購買力平価で明らかで円の価値はドルより低い、なのに円高は止まらない

▽海外に開かれた市場なら、物価も国際標準になるはず、すなわち購買力平価は為替レートに近づくはず
購買力平価で消費者物価130.84円/ドルの意味は物価が米国の1.6倍高いことを示している。
輸入物価は61.86円/ドルと消費者物価の1/2以下、すなわち国民には高く売り海外には1/2と安く輸出していることを示している
これが円高の原因と見ざるを得ないのです。

※日本は島国だから、国民は海外から直接に買い物が出来ない、だから高く売りつけられている、と見ざるを得ない
この問題解決が日本経済の再生には必要不可欠

▼リフレ派は国民に不当に高く売りつけている輸入業界擁護だ、国民は高いものを買わされていることに気付くべき
なのにデフレだとは何を根拠に騒いでいるのか、経済のグローバル化を否定することになる

▼問題は
▽円高になっても輸入物価が安くならないので輸入は増えない、
▽国産品は国民に高く売りつけ海外に安く輸出していること、
購買力平価で明らかで、これでは円高になっても輸入超過にならずに円高進行が続いた

日本貿易は国民を犠牲にしてその結果で円高にし経済を駄目にしている、馬鹿げていると思う

▼購買力平価に差があるのは自由市場でないことも意味している、
※徹底した物価比較を行いに物価高の原因を究明し購買力平価の差を縮小しなければ円高は続き日本経済の再生はない

▼購買力平価(2011年10月現在)
       円/ドル       ドル/ユーロ
消費者物価 130.84円/ドル 1.221ドル/ユーロ
企業物価   99.55円/ドル 1.212ドル/ユーロ
輸出物価   61.86円/ドル 1.280ドル/ユーロ
実勢相場   76.72円/ドル 1.371ドル/ユーロ
(出所)公益財団法人 国際通貨研究所
http://www.iima.or.jp/research_gaibu.html

※消費者物価は米国の1.6倍(130.84÷76.72)と高い
物価が高いので本来なら輸出は出来ないはず
※輸出物価は米国の0.8倍(61.86÷76.72)で安い
すなわち国民には高く売って海外には安く売っていることを意味する
※輸出物価は61.86円/ドルなので62円までは円は割安と言って良い、だから円高は続く(国際通貨研究所も割安との表現を使っている)

▼(参考)
物価が下がっても「購買力平価>為替レート」は物価が高いことを意味しデフレではない
「購買力平価<為替レート」をデフレと見るべきではないでしょうか

自動車業界が諸悪の根源
自動車業界の談合を断罪しない限り日本再生はない
輸入自動車(海外生産の日本自動車を含む)価格は米国の2倍も高い

▼高いのは自動車ばかりではない
データがないが経験からですが、スポーツ用品、玩具、地球儀などの学用品は2倍以上3倍も高い(日米同じトイザラスの比較で)
チャイルドシート日本では数万円も高いのが売られているが米国のトイザラスでは最高で150ドル程度、平均50〜60ドルくらいだった。(03年 頃)
衣料品だけはユニクロなどの努力により可成り安くなった。
※もちろん米国の食料品は大幅安ですよ、それに食料品には消費税がかからない
(参考)
アメリカで消費税のかからないものは次のどれ、税率%は?(メリーランド州、03年)
 こめ、バナナ、りんご、りんごジュース、ミネラルウオーター、コーヒー豆の粉末、コーラ、ビール、チョコレート、ビタミン剤、せき止飴、ピ スタチオ、ピクルスの瓶詰、お菓子のオレオ、綺麗な飾り箱に入ったドロップ、歯ブラシ、歯磨剤、電気、家賃、ガス、水道、ガソリン、アイスク リーム、デコレーションケーキでは?

▼日本は公共料金も高いですね
▽アメリカの電気料金
U.S.Energy Infomation Administration
Report Released: March 11, 2011
U.S. Total(Cents per kilowatthour)
   2011年、 2010年
Residential   11.09、 10.74
Commercial   9.99、  9.77
Industrial     6.72、   6.54

▽アメリカ横断鉄道運賃
西海岸と東海岸へのフリーバス
Coastal Rail Pass
バンクーバー~サンディエゴ間の西海岸
モントリオール~マイアミ間の東海岸
 30-Day Pass
  $235 Off-peak
  $285 Peak
http://www.spiritsjp.net/usa/100transportaion/post_1.html
※フリーパスだから往復はもちろん30日間は途中下車も自由ですね

▼米国はゴルフ料金も安いですよ
その一例、グリーンフィー14ドル、カート1ドル、計15ドル
http://indianaky.blog45.fc2.com/blog-entry-83.html

(参考)
▼国家予算の日米比較、税制の日米比較

▼世界の誰もがウィンーウィンになる経済学 
世界に溢れている失業者を景気で救済可能か、ロボット電子化の進展で景気伸び率より人減らし伸び率が上回る

▼円は安程よい、国民は誤解している

▼為替レート本位制金融、 円高を善用するには
 「120円/ドル」(当面)将来は「360円円/ドル」を限度に政府は日銀より円札を借りる、日銀はレートの限度を超えないように金利 を上げて回収する、

国富論を遵守せよ、現経済はアダ ム・スミスを曲解している

▼「民に出来ることは民に」は詭弁で国民騙し
JR民営化も同じ、自動改札などで人減らし、だが運賃は米国の2倍以上
特に困ったことにはJR民営化は成功例として上げられていることだ
駅ビルなどの副業の目的は何なのだ、運賃を安くすることに当てるべきだ
不採算路線の切り捨て、借金の棚上げ、自動化合理化人減らし、社長は増え、企業機密で全て闇の中、随意契約も天下りも自由
それで運賃は安くならずに高止まり、何のための民営化なのかと言いたい。
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12.6.20