原発トラブル隠し、ある意味では止むなし

(副題)原発常駐の保安官はなにしているの

基本が抜け落ちるのが問題

電力の技術者は勇気を持て

原発を運転する限り誰がやっても、現状の規制のもとではあり得たことと思うのです。

特に基準を守れさえすれば安全と言うのは神話です。もっと重要なことがあるのです。

◎ 原発に常駐の官僚はなにしたの、この常駐官僚が虚偽を知らないはずはないと思うのです
東電の原発で、29件の点検記録に虚偽があったとのこと。しかしエネ庁の官僚が原発現場に、事務所を構え、常駐し、安全点検や事故隠しなどを監視、監督しているのです。したがって常駐官僚が知らないはずはないと思うが、29件にも及んでいるのです。

これについては東電の見解はどうなのでしょう。はっきりと真実を言うべきと思います。これも東電の隠ぺい体質なのですか、どうなのでしょうか。

問題は「役人の責任を問う企業はない」と言うことです。役人に嫌われたらどんな企業でも潰れるのです。特に東電なんかひねり殺されるでしょうね。原発の運転許可を役人一人が反対すれば運転できないのです。これが日本の縮図なのです。02.8.29

●特に重要なことは、点検記録の虚偽があってはならないことは当然だが、点検とか修理の技術基準の合理性はどうなのか、小さい傷、安全に問題のない傷でも、全て修理するとなれば原発の実用性はなくなるばかりでなく、より重要な安全対策が疎かになるのです。この問題を解決することが安全にとっても最重要で不可欠と思うのです。

法や基準は絶対的ではあるが、絶対的であるならなおさら、合理性、正当性、安全性、効率性を先見的に捕らえ、制定、改正、廃止に万全を帰さねばならないのです。しかし
日本はこの感覚は皆無と言って良いのではないでしょうか。
特に日本の原発基準の改廃は困難なのでーーーがあるのではないでしょうか。今回の隠しは原発を運転する限り誰がやってもあり得たことと思うのです。原発の技術者は雑用に追われているという事実を改善しなければならないのです。02.9.1

原発常駐の役人は何しているの、責任は重大です

▼保安員の責任は重大

原子力保安検査官事務所の体制 (11年3月14日)

平成 21 年 7 月 9 日現在、原子力施設所在地 21 ヶ所に原子力保安検査官事務所が配置されており、所要の研修を受けた原子力保安検査官及び原子力防 災専門官 112 名が常駐している。

?福島第一原子力保安検査官事務所 原子力保安検査官 8 名 原子力防災専門官 3 名(2 名)

?福島第二原子力保安検査官事務所 原子力保安検査官 6 名 原子力防災専門官 3 名(2 名)

注:原子力防災専門官の( )内は併任の原子力防災専門官を内数で示す。

http://www2.jnes.go.jp/unkan/pdf/2009/17_2.pdf

お役人の職域拡大ですね、お邪魔虫にならなければ良いが、費用はどこからですかね、

ただし責任は重いですよ、国民も注視しましょう。文句を言うなら電力でなく保安官にですね。

原発の非常用保護装置はどうなの、非常用装置を軽視、安全の基本がない

 

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(参考) 東電社長の責任はトラブル隠しより  技術に関する基準は学会に任せるべき

定期点検工事期間の短縮報酬は当然  プルサーマル、電力は信用されていない   

法は絶対的で守らねばならない、だから  

電力関係

技術屋がいじけているから、今回の事故隠しの問題が起こるのです。何も知らない事務屋や官僚が口を出すから、むしろ邪魔をするから、技術屋がいじけるのです。発電所の安全はメーカーも含む優秀な現場経験の豊富な技術屋集団に任せるべきなのです。この感覚が電力トップにも官僚にもない。

つまらない組織を造り役人の横暴そのもの。対外的、広報的要素が主体で威張りくさる。これでは安全に影響の少ないトラブルは隠しますよ。しかしメーカーとも安全を確認したはずです。怒られ、ねちねちと虐められ、威張りまくられ、いやがらせ、了解を得るまでに手間暇かかるのです。原発の運転許可を役人一人が反対すれば運転できないのです。それにいじわるな役人もいるのです。だから頭をぺこぺこ下げるだけで反論もできず、その上、恩着せられっぱなしなのです。

むしろこれでは本来の安全対策が手落ちにならざるを得ないのです。極端に言えば事故を隠さなかったらむしろ安全が疎外され大きな事故が起こったも知れませんよ。

今回の改善策として屋上屋を重ねるのではなく、なぜトラブル隠しになったか、制度面を含めて検討すべきと思います。現場の技術屋に悪意があったとは思えないのです。02.8.29

(参考)電力の技術者は勇気を持て