電力会社のホームページのデーターは明らかに信用できない。
1.電気料金の比較にIEA統計を使わないで、電力独自のデーターを使うのですか。
東電のホームページよれば、家庭用電気料の国際比較で日本を100とすれば、アメリカは76と示されています。すなわち日本はアメリカの1.3倍となります。
(月使用量280kwhと一番安くなるkwhを用いての比較です)
「2000年2月時点、1ドル110.42円。東電のホームページによる。
電事連のホームページによれば1998年比較アメリカ84ですから1.2倍ですね。1ドル118.61円(98年12月平均)どちらも(2000-8-26現在のULR)
5%値下げ前のデーターですね。
●NHKクローズアップ現代の放映から
国際エネルギー機関(IEA)の1997年の統計によれば、家庭用1kwhの価格はアメリカ10円、EU 16円、日本25円。日本はアメリカの2.5倍となります。
(NHKクローズアップ現代01年2月8日の放映で(IEA)の表の映像がありました。アナウンサーが「なぜこんなに日本の電気は高いの」との質問に、解説者が「競争がないことが原因でしょう」と言っていました)
●朝日 大口電力 小売自由化1年(2001、3、16)よれば
電気代の国際比較(注)1998年IEA統計から
(棒グラフの比較表(ドル/kwh表示)を数値化した)
国名 日本 米国 イギリス ドイツ フランス(ドル/kwh)
家庭用 0.185 0.082 0.118 0.159 0.128
(100 44 64 86 69)
産業用 0.128 0.041 0.062 0.067 0.046
(100 32 48 52 36)
(下段は日本を100とした場合)
原発の多いフランスでも電気は安いですね
電力とIEAとで、どちらが正しいのですか。
●エネ研や電力の電気料金の海外比較で、290kwhや30Aを選んだ理屈もなく、また海外の特定の電力会社や特定の地域の電気料金だけの数値を基に、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、各国の電気料金比較として掲示しているのです。
こんなの統計とは言えないです。恣意的な数値の羅列です。
エネ研や電力は、日本の電気はそんなに高くないとこじ付けているのです。統計でなく出鱈目ですよ。
1点だけで全体をうんぬんすべきではないのです
エネ研や電力は無責任です。事実隠しで、本質的には、原発のトラブル隠しと同罪です。03.5.19この項追加
2.電力は「購買力平価」の意味を知らない。OECDが1998年算定した「購買力平価」1ドル164円を使い海外の電気の価格と比較しそれほど高くないとしている。これには驚きました。(電気料金の比較は2000年2月の為替レートの平均値、購買力平価は円が安い1998年値を使っています。「年度の違う」「格安の購買力平価」を使うのには驚き、出鱈目ですよ)
物価を同じにする指標を使って電気料の海外と比較をし、電気はそれほど高くないと言っているのは論外です。驚きです。
日本は輸出大国なのです。為替レートの円で日本は製造原価は安いから輸出が出来るのです。日本は黒字大国なのです。むしろ為替レートより円はより高くても良いはずなのです。自動車はどんどん輸出しているのに、電気は2倍も高いのはなぜでしょう。経営の怠慢でしょうね。日本は電力の競争がないから。
例)為替レート1ドル→100円とします。物価がアメリカの1.25倍とすれば「購買力平価」は1ドル→125円となるのです。物価差は変わりなく1.25倍です。従って「購買力平価」を使えば物価差はなくなるのは当然なことなのです。
電気料が高いのは円が高すぎるからと責任を回避しているのです。 自動車を見習えと言うたいです。
3.エコアイスは冷房時12%暖房時1%効率が良いと示されています。信用できるのですか。
根拠もなく数字を積み重ねて12%効率が良いとしている。特に氷を作るときの温度差によるマイナス分は触れていないことが問題です。
効率が良いというのであれば比較対象機器があるはずです。エコアイスの仕様と効率を、比較対象機器の仕様と効率を明示して12%効率がよいと示すのが通常です。
現在、効率の良いエアコンの効率は5以上です。これに比べて12%良いのですか。
適当な数値をならべる非常識、無責任なことをせず、機器の仕様で比較すべきです。
電力会社は信用できないと思います。12%も勿論信用できません。
比較した機器があるはずですから(ないのでしょうね)エアコンの仕様同士を比較して公表して頂きたいと思います。
2001ー2ー14
「グリーン電力基金」(は信用できない)