高負担率が経済も高活力
朝日新聞02年7月19日慶応大学大学院 田中滋教授「高くてもいい国民負担率」(一部抜粋引用)
○「北欧の国際競争力」の要旨
負担率が高いと労働意欲が低下し経済力に悪い影響があるのだろうか?負担率が他の先進国よりはるかに高い状態が20年以上続いている北欧の国際競争力を見てみよう。もし「高負担=低活力」が正しいなら、北欧は早くから経済力が落ちていなければならない。
◎事実は逆でOECDのデーターを見ると、00年1人当たりGDP購買力換算では日本2万5968ドル、ノルウェー3万165ドル、デンマーク2万9495ドル、スウェーデンはほぼ日本と同じで、いずれも世界有数の水準である。
もう一つスイスのIMDの国別国際競争力ランキング02年版によれば負担率の著しく低い日本は30位、ノルウェーは17位、デンマークは6位、スウェーデンは11位。
ただし北欧礼賛論を唱えているわけではない。日本と同様、欧州諸国より税.社会保障負担率がきわめて低い米国は他を圧する強さで競争力1位を保っている実態を見れば、単に負担が高ければ良いとは言えないことは明らか。(以上)
◆福祉大国のGDP/人は日本より高いなぜ 07.2.21追加
課税最低限の国際比較 日本はアメリカより低いのです
福祉国家は景気がよい、福祉大国だから景気が良くなるのです。
(参考)国家予算には税収増への寄与率を ケインズの理論を誤解している
デンマークは農業大国なので農産物の輸出で福祉大国が可能との意見があるのですが、デンマークに限りませんが農業のGDPに占める割り合いは極めて低いのです。
デンマークの農林水産業の総生産額はGDPの2.6%です。2000年のデーターです。 10年前の1990年は3.8%とのこと。年々減少しています。従業者は総就業人口の3.9%、2000年。1990年は5.9%で年々減少しています。
デンマーク農業理事会日本事務所のデーター 02.9.11
資本主義社会とは全てに投資効率(儲かる)を重視する社会なのです。したがって税であっても資本主義社会は税収が多くなるような、税の集め方、使い方、を重視する社会なのです。これから考えると福祉国家は本来の資本主義国家ではないでしょうか。02.9.12
真資本主義資本主義の鉄則を貫け
04.7.16