混合診療には反対
「副題」医薬品の認可を早くすべきで、規制緩和は他にありますよ。
海外の先進複数国で認可されているなら、日本に、効く薬がない場合に限って、保険適用すべき。
現状では、認可されていない医薬品を使うと、全診療に、保険がきかなくなる。
混合診療とは、保険が利く医療と利かない医療の2本立で、たとえば認可されていない抗がん剤を使う場合はその分だけ保険外になるだけ。
がん患者で、がんの耐性ができるなど、認可されている抗がん剤が効かくなったとき世界からきく抗がん剤を選べる。この利点はあるが、しかし本末転倒で日本では医薬品の認可が遅いので、このようなことが起るのです。
混合診療の問題は、歯科診療は混合診療ですが、医療は条件が違うのです。
1.医薬品の認可がさらに遅くなる。メーカーは申請しなくなるでしょうね。申請には手間ひまかかるし、無認可でも高く売れるので。
2.財政上の理由で意識的に保険診療移行を制限する危険もある。
3.医師が科学的根拠のない、民間医療など、の診療をする場合も考えられる。要は医師の言いなり。04.12.7
アメリカで入院体験日本医療に?
●毎日04年11月23日 「公平が保てるか混合診療 保険外診療上乗せ制に賛否」り一部抜粋
ーー医師にこう言われたらどうしますか。「貴方の病気には○○という治療が有効なのですが、保険が利かず、30万円かかります」ーー
ーーさらに欧米に比べ日本は新しい薬や医療機器の導入が遅いという患者らの不満も背景にある。日本での新薬の臨床試験(治験)は時間がかり、質も良くない、とかねて指摘されており、日本の製薬会社でさえ、欧米での治験を先行させる事例が増えている。薬や医療機器の承認申請を審査する担当者の人数も米国の10分の1以下という貧弱さだ。ーーー
ーーー第二はーー混合診療では、一部に保険が適用されるので、全額自費というよりも患者負担が軽くなる。経済的に豊かな人にはそれで十分かも知れないが、良い医療なら全てに保険が利くようにした方が、恩恵にあずかる人はずっと多くなる。
ところが、医薬品や医療機器のメーカーにとって、自由に価格を設定して販売できるなら、わざわざ臨床試験などをして保険診療のために薬事法上の承認を得ようという意欲がわかないかも知れない。財政事情を理由に保険診療への移行が制限される恐れもある。
結果として「金持ち優遇」の医療になれば、批判が高まることはさけられないだろう。以上
04.12.7