福祉の原点
『(財)中央競馬馬主社会福 祉財団に敬意を払います。』(下を参照)
人間には困っている人を助ける本能があるのです。阪神大震災のボランティア活動からでも明らかですね。人間の欲望とは本来崇高なものなのです。
だが災害時でなくても困っている人も多いのです。福祉とはここに存在するのでしょうね。03.10.3
●次を紹介します。(財)中央競馬馬主社会福 祉財団に敬意を払います。
アメリカの「1973年、リハビリテーション法504条」、「障害者教育法(IDEA)」、1990年の「障害をもつアメリカ国民法(ADA)」
障害者対策に関する新長期計画推進国際セミナー報告書
主催:新・障害者の十年推進会議/(財)中央競馬馬主社会福 祉財団
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/jsrd/96seminar/contentj.html
●2講演者の講演内容一部抜粋
1.デンマーク在住の千 葉 忠 夫
さて、次に博愛、連帯、そして共に生きていく共生なんですが、私たち日本人には、そ ういう精神や考え方がないのかと私は思っていました。ところが昨年の阪神大震災のと きに、日本中各地から義援金が集まり、そして、ボランティアが集まりました。あのよ うな災害が起こって、あんなふうに皆の心が動いたことに対して、「いやあ、本当にたい したものだ」と思いました。
たとえ災害が起こらなくても、現在私たちの国には、500万とも言われる、社会的に不 利な条件にある方、「障害者」という呼び方をしていますが、そういう方たちがおられま す。そして、7〜80万人にもなる寝たきり老人がいます。さらにその介護者も加えると、 やはり7〜80万人いるわけです。そうすると、500万から600万あるいは700万人にもの ぼる人が、いま、すぐ、安心した生活を望んでいるという国なのです。その人たちに対
して、あのような天災が起こらなくても、博愛や共生、連帯の意識を持てる国民になら なければいけないと、私は思います。
それでは、デンマーク人はどのように、こういった共生の意識、あるいは連帯感を身 に付けたのかと申しますと、農業協同組合や労働組合も含めて、協同組合運動が非常に 活発で、組合員の生活を皆で保障しながら助け合っていくという意識が、早い時期から 国民の中に生まれたということが言えます。これが、デンマーク、あるいは、北欧が民 主主義の国になっていった背景で、さらに、それが基盤となって社会福祉国家になった と、言えます。
(参考、1人当たりのGDP、ルクセンブルグ40.943ドル,デンマーク31.918ドル,アメリカ31.632ドル日本30.092ドル、内閣府のデーター1998年、デンマークは2位です。福祉大国は経済が伸びないと言われていますが、何を根拠なのでしょう、政府や学者は信用できませんね)
福祉大国のGDP/人は高い2005年のです。
次は千葉さんの講演です
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/jsrd/96seminar/chiba.html
2.ジュディ・ヒューマン (Judith E. Heumann, USA)
ADAは、劇場、レストラン、ホテル、ショッピングセンター、民間交通機関、政府 関連企業など、504条の対象となっていないところも含めて、すべての企業・団体は、 障害をもつ人を差別してはならないと謳っています。つまり、障害をもつ人に対する差 別の防止こそが、このADAの狙いなのです。サービスの提供や雇用における差別は、も ちろん禁止されてます。また、新規にビルを建設する際には、障害をもつ人に対するア クセスを確保しなければなりません。
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さいごに
アメリカ政府の人間として、また、障害をもつ一人の人間として、以前は慈善の対象
であった障害をもつ人が、完全に参加する平等な社会を確立するまで、そういう世界を
作るという夢を実現するまで、全力をあげることを、この場で皆様にお約束したいと思
います。(以上)
下のURLは、ジュディ・ヒューマンの講演です。次のことが良く分かります
「1973年、リハビリテーション法504条」、「障害者教育法(IDEA)」、1990年の「障害をもつアメリカ国民法(ADA)」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/jsrd/96seminar/judy.html
(以上)
福祉とは、福祉の定義(経済学上からの定義です)
03.11.14
240-04.2.23