学識の府が官僚の軍門に下る

「副題」情けない。大学も地に落ちた。官僚の天下りが増えなければせめてもの救いです。

大学の「独立行政法人化」、学識が泣いています。学識が地に落ちました。大学教授の資質が落ちたのも事実でしょうね。

大問題なのは大学が「独立行政法人化」に反対してもダメなら大学の学識の府が官僚に屈することなのです。学識が泣きますよ。教育上のみならず日本国にとって由々しき問題です。反対なら「学識」のために徹底的に反対すべきです。03.5.7

「独立行政法人化」は官僚の天下り先の発掘にも大いに貢献するはずです。官僚の下請け機関になるわけですから官僚の権限が強化されるのは当然です。

大学にも問題があるのは事実でしょう。改善すべきところもあるでしょう。教授自身の言動にも反省すべきところが多いと思うのです。 

国の委員会は国のお先棒を担ぐ機関と酷評する人もいるのです。この委員会に席を置く大学教授も多いのです。国の770兆円もの借金、特殊法人の474兆円もの借金。これらについても委員会の責任は大きいのです。学識の府である大学教授の責任は大きいのです。

大学の「独立行政法人化」の方向性は決まっているという話です。しかし大学は真剣に反対したのでしょうか。それとも「独立行政法人化」は大学側改革者の提案なのでしょうか、官僚が大学を改革すべきとして提案し、大学はやむを得ないと官僚の軍門に下ったのでしょうか。

大学が真剣に反対すれば「独立行政法人化」は成立しないと思うのです。学識は最高の権威があるのです。また官僚には先生方の教え子も多い、特に東大、これらからも反対はできたはずと思うのです。それとも教え子と先生の馴れ合いか。教え子が検討委員会の委員に都合の良い先生を選んだのか。

委員の選定には教え子と先生の馴れ合いがあるのは事実です。委員を大学に依頼する場合には個人名を特定せず、大学に適任者の選定を含め全面委任すべきと思うのです。これは大学に限りません。官僚のお先棒を担ぐ委員の防止のため不可欠と思うのです。この項03.5.10追加

大学の「独立行政法人化」は外部から見るとハッキリしない。大学改革は必要と思うのです。しかし大学の「独立行政法人化」が官僚に押し切られたとすれば「学識」が泣きますよ。03.5.9

「天下り3倍増計画」国立大の独立法人化ーー朝日03年5月14日

「このままやると『天下り3倍増計画』になる」。保守新党の熊谷代表は13日の記者会見で、衆院で審議中の国立大学法人化を批判した。ーーー国の認可.協議事項が多く国の管理が強まるとして反発の声もあり、民主党は同日、国会に修正案を提出した。昨年12月に同党を離党している熊谷代表も「文教行政は信じられない戦前型の統制的な仕組みが残っている。大学の自立を損ない、官僚支配になってしまう」と同調し、懸念の払拭に努めるよう政府に求めた。ーーーーーー。以上抜粋03.5.17

●大学で重要なことは、研究者にとって研究し易い環境づくりなのです。世界から優秀な研究者が集まる環境づくりと思うのです。日本人に限ることはないのです。大学の法人化で、今までもそうですが、今まで以上に優秀な研究者が海外に出て行かなければ良いがと思うのです。03.5.22

国の研究開発は技術立国には関係ないのです  教育はなんのため

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日本の情実社会これで良いのぼす教授居座りも   知的所有権は現代版植民地政策で国取りごっこ

03.5.9