教育は勝ち負けではない、(その2)
▼教育の基本はこれだ
●皇太子殿下は誕生日の記者会見で、愛子様について、次の詩を紹介されたのです。感銘を受けました。 (テレビを見て05年2月23日)
(題)子ども
批判ばかりされた子どもは 非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもは ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは 自信をおぼえる
寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは 評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる
友情を知る子どもは 親切をおぼえる
安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは 世界中の愛情を感じとることをおぼえる
(以上)
※最近感銘を受けたという米国の教育学者ドロシー・ロー・ノルトの詩を朗読し「このようなことを自然に学んでいけると良いと思っています」と語った。
また、「食事の時、いただきます、ごちそうさま、など、生活の簡単なルール、たとえば列を作って順番を守ることなど、少しずつ身についてきていると思います。」 と05.2.23
◎皇太子殿下がこの詩を紹介されたことに感銘を受けたのです。この詩は子育てや教育の基本です。愛国心などより遥かに重要と思うものです。
この詩は50年前に作詩されたとのことで、作者ドロシー・ロー・ノルトさんは現在もご元気で皇太子殿下がテレビで紹介されたことを知って喜ばれている様子がテレビで放映(24日)されていました。
●スパルタ教育とアテネ教育
目的によっては教育の方法論が決められると思うのです。スパルタ教育とアテネ教育とが昔から論じられていますが、結論が出ていないと思うのです。ただスパルタ教育は歴史的には戦争に勝つための教育だったとも思うのです。すなわち教育の方法論は幾通りもあるということなのです。
◎点数を付けて競争させる、できない子には罰を与える。
これに反して点数も付けない罰も与えない。など幾通りもあるのではないでしょうか。
●フィンランドは塾も予備校もなく授業時間も日本より短いのです。また他人と比較して上か下か、という考え方をしない。すなわちテストでランク付けする仕組みがない(ただし中学3年は高校入学のために成績表がある)
保育所から大学まで一切授業料は無料、裕福な家庭の子供が優秀な家庭教師についたり、塾通いをして、有名大学に進学するような不平等は一切ないようです。
それで学習達成度世界一なのです。国債競争力も3年連続世界一です。
フィンランドの教育 日本も参考にすべきです
05.12.24
75-06.6.15