ブランド指向と自殺者

ルイ.ビトンの売り上げの1/3は日本という。

日本では自殺者が、この3年間続けて、年3万人以上、1日100人も、と驚くほど多いという。

この異常なほどのブランド指向と異常なほどの多い自殺は関係しているのではないでしょうか。

困っても本音を言わないのが美徳、我慢するのが美徳、謙虚さが美徳という社会風土で、裏返せば、無理をしても他人には「良い格好する」「良い顔したい」と他人を意識しての結果と思います。背伸びしすぎ、虚栄心そのものです。それでルイ.ビトンを援助交際までして手にいれる例もあるとか。国民性なのでしょうか。

特に「貧乏は恥ではない」と言う認識が人生には必要と思います。貧乏は資源の消費も少ないし、環境にも優しいのです。なにも恥じる必要はないのです。それなのに貧乏をひた隠しし、良い顔をし続けたい人はブランド指向の強すぎ、すなわち背伸びしすぎが自殺を呼ぶと思うのです。

またこのブランド指向の風潮は日本の最大の欠点と思います。このブランド指向は自主性、自立性、独自性の発揮を阻害し、すなわち萎縮することにもなると思います。

現在の日本全体もブランド指向のようにも見えますし、すなわち萎縮しているのではないせしょうか。02.2.2

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(参考) 日本女性の社会進出が低いのは  社会の進歩とは

     ブランド指向は思考の奴隷    ニッポン自殺率世界一

    ホームレスは良き隣人です

(以下はサンデー毎日2002.10.6による)

「ニッポン自殺率世界一の」の衝撃、他の先進国ではあり得ない事態が、「豊かだが貧しい国」心の問題に金を使わぬ日本、世界精神医学学会での報告、

2001年も自殺者3万人を超え、4年連続3万人を超えたことになります。
今年8月24日から29日にかけて横浜市で開かれた第12回世界精神医学学会(WPA)で世界各国の自殺率が議論になり、人口10万人当たりの自殺者を独自に推計したところ、日本は25人超となった。これに対し、他には25人をこえる国はないと推計され、討議の結果、日本は実質的に、世界で最も高い自殺率の国であることが浮かび上がったという。

日本は高度な先進医療にはお金をかけるのに、自殺など心の問題には補助がでず、民間団体などがボランティアで取り組んでいるのが実体なのだという。「日本は先端技術では世界の最先端ですが人間を犠牲にしている面もある。ーーーー

秋田県は7年連続自殺率日本一、2001年の人口10万人当たり36.9人で全国平均より10人以上も上回った。

同県健康対策課の清水欣也主幹は「実は、自殺の話題が出ると、みな口を閉ざし、タブー視する傾向がありました。ーーー特にその意識が農村部に強く、自殺の実態すらも分からないーーー」「何か問題が降りかかったとき世間体を考え、内向きで解決しようとする、ーーー我慢して、どがすぎてしまう」

(以上)02.9.24

03.5.24