石油タンク防災の3点セットは役立たず
「副題」コンビナート防災法は悪法の典型、安全を大義名分とした利権の構図
はじめから役に立たないことが明白なのに、防災法でコンビナートや火力発電所には3点セット、(高所放水車、化学消防車、薬液運搬車)をなんら技術的根拠もないのに、タンクの屋根に泡をかければ消火できると、安易に法律を作り企業に義務付けたのです。企業も何の疑問もなく単に役人の圧力に従っただけで技術不在なのです。
特に問題なのは、消防隊員7人の2交代勤務、役に立たない設備を後生大事に維持管理しているのです。消防隊員がお気の毒で人権侵害も甚だしい。
確証もないのに安全と言う錦御旗で企業に押し付ける法制化は官僚の横暴、悪法の典型と言わざるを得ないのです。日本全国では莫大な損失、特に人権無視なのです。
▼3点セットは石油タンクの消化には役立たずの技術的根拠
(十勝沖地震でナフサタンクの火災では役に立たなかった、03年9月26日発生)
1.浮屋根式の石油タンクの屋根には、タンク本体から(スライド部から)約1メートル内側に高さ約1メートルの鉄板が巡っているのです。消火にはこのタンク本体と高さ1メート鉄板の間に消火液すなわち泡を注入しなければならないのです。火災の場合にスライド部分から火炎がでるのです。高所放水車ではこの部分には注入不可能なのです。投げられたボールは向う側の塀のすぐそばには落ちないと同じなのです。
2.タンクの直径は50メートル以上もあるのです。仮に注入できなとしても1箇所からでは反対側には消火液は届かないのです。
3.それにタンクには防油提があって放水はタンクに届かないのです。そもそも高所放水車の放水距離は関係者でも認識していないのです。特に泡の放水距離は短いのです。
4.浮屋根式の石油タンクの火災は滅多にないのです。非常に安全なのです。新潟地震で昭和石油の浮屋根式石油タンクに火災が発生したが火炎も小さく3点セットのない時代ですが、すぐ消火できたとのこと。3点セットは無駄と思います。
以上を考慮すれば特に火力発電所には3点セットは全く必要ないのです。この提案の技術的根拠が正しいかどうか調らべたら良いと思います。電力会社は実態を調査し法改正を進めるべきと思います。
▼今回の十勝沖地震でナフサタンクの火災では役に立たなかったのは明白です。03年9月26日発生
以下03.9.29追加
十勝沖地震でナフサタンクの火災消火に戸惑った、これは当然の結果です。消火液をタンクに単にかけるだけでは消火しないことは先に指摘した通りです。タンクの側面のすぐ内側に、すなわち内側の0メートルのところに消火液(泡消火液)を注入しなければ消火しないのです。またそのように注入すれば消火し易い構造にタンクが作られているのです。現場写真を見ても3点セットによる薬液消火活動は役に立たなかったことは明らかです。(02年1月24日検討依頼を電力にメールしています。下に掲載していますので参照ください)
すなわちパイプの先を曲げてタンクの側面に引っ掛けて消火液をタンク周囲部に注入すべきなのです。タンクの中心部に消火液を注入しても火は消えないのです。03.9.29追加(以上)
▼掲示板も、ご参考に
念のため 投稿者:泡さん 投稿日:03年10月19日(日)14時56分31秒
▼●02.1.24 電力にメール(3点セットは役に立たない技術的根拠など)
Date: Thu, 24 Jan 2002 00:57:05 +0900
To:echo <ECHO@pmail.tepco.co.jp>
From:hattorin@ta2.so-net.ne.jp (HATTORI nobuo)
Subject:火力発電所の防災3点セットについて
失礼とは思いましたが御提案いたします。
防災法でコンビナートや火力発電所には3点セット、(高所放水車、化学消防車、薬液運搬車)による防災を義務付けています。しかしこの3点セットは浮屋根式石油タンクの火災消火には技術的に見て役に立たないのではと思います。何の技術的根拠もなく高所放水車でタンクの屋根に泡をかければ消火できると安易に法律を作り企業に義務付けたのです。企業も何の疑問もなく設置したのです。技術不在と思います。
3点セットの維持費、すなわち設備費、交代勤務の人件費は膨大なのです。これでは電気料も高くなるでしょう。是非技術的に調査し法改正進めるべきです。
技術的根拠
1.浮屋根式の石油タンクの屋根には、タンク本体から(スライド部から)約1メートル内側に高さ約1メートルの鉄板が巡っているのです。消火にはこのタンク本体と高さ1メート鉄板の間に消火液すなわち泡を注入しなければならないのです。火災の場合にスライド部分から火炎がでるのです。高所放水車ではこの部分には注入不可能なのです。投げられたボールは塀のすぐそばには落ちないと同じなのです。
2.タンクの直径は50メートル以上もあるのです。仮に注入できなとしても1箇所からでは反対側には消火液は届かないのです。
3.それにタンクには防油提があって放水はタンクに届かないのです。そもそも高所放水車の放水距離は関係者でも認識していないのです。特に泡の放水距離は短いのです。
4.浮屋根式の石油タンクの火災は滅多にないのです。非常に安全なのです。新潟地震で昭和石油の浮屋根式石油タンクに火災が発生したが火炎も小さく3点セットのない時代ですが、すぐ消火できたとのこと。3点セットは無駄と思います。
以上を考慮すれば特に火力発電所には3点セットは全く必要ないのです。この提案の技術的根拠が正しいかどうか調らべたら良いと思います。電力会社は実態を調査し法改正を進めるべきと思います。
以上です。失礼いたしました。
●電力よりの回答
Date: Wed, 30 Jan 2002 17:33:44 +0900 (JST)
From: ECHO <ECHO@tepco.co.jp>
Subject: エコーボックスをご利用いただきありがとうございます
To: hattorin@ta2.so-net.ne.jp
MIME-version: 1.0
X-Priority: 3
毎度お引き立ていただきましてありがとうございます。この度お寄せいただきました「3点セット」に関する件につきましては,ご意見として承りたく存じます。
************
東京電力株式会社お客さま相談室阿部 薫
03-3501-8111?l
************
▼役立たずの技術的根拠
電力へのメールと同じなの消去しました。
これについては01年以前からも私の持論でした。
●日本では法で規制された各種の費用は高すぎると思うのです。利権大国と思わざるを得ないのです。05.10.3追加
●03.9.30追加
十勝沖地震でナフサタンク火災で浮き屋根が傾いたと言う報道もあったように思うのです。傾いたとすれば製作の上のミスも想像できます。屋根は船と同じで浮力で油の上に浮いているのです。この屋根に浸水(油)したのでしょう。これはあり得るのです。従って地上での耐圧試験が必要と思うのです。勿論一部は浸水しても問題ないように細分割して組み立てるのです。細分化には現在もなっていますが、耐圧試験はしていないと思うのです。屋根の浸油は致命傷です。(以上)
●03.10.3追加
3日のテレビで浮き屋根が沈んでいる報道があり画面もでました。やはり製作、検査の不備ですね。(以上)
●03.9.30追加
説明の4.での昭和石油のタンク火災は石油がなくなるまで1ヶ月?消火できなかったようです。
yahoo掲示板で指摘され、次のサイトを紹介されましました。
誤認でした。ただ今回のようにタンクは倒壊しなかったのではないでしょうか。
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/gk/publication/1/I-7.4.1.html
(以上)
防災3点セットに代えて泡放射銃を02.8.14
02.1.25追加
掲示板の反論に対して(いや反論でなく根拠のない戯言ですが。)
技術屋は電力会社にはいないのですね。
タンクの冷却?直径50メートル以上もあるのですよ。多量の石油が入っているのにホースで水をかけたくらいで冷却などできるはずはないのです。基本的なことが抜けていますね。
それとも実験の文献とかデーターがあるのですか。これが問題なのです。多額の費用がかかるのです。実験も技術的根拠もなしに感覚的に3点セットが必要として法律ができたのです。それで企業は役立たずの3点セットに多額の費用を浪費しているのです。
タンクの側面に放水する必要があるのは何のために。こんなこと電力会社は知らないのでしょうね。ガソリンなら燃えてもなくなれば消えるから安全。原油の場合はそうはいかない。揮発分がなくなれば突沸の現象、カレーを暖めるときプツッとはねますね、これが危険なのです。水蒸気爆発ですね。タンクの下部には水分があるのです。だから熱が下方に伝わっていないか調べるために時時タンクの側面に放水して確かめるのです。熱が伝わったことが分かったら避難しなければならないのです。ガソリンより重油の火災が危険と言われているのです。
それに地震での火災はどうでしょう。高所放水車は余震で倒れないとも限らないと思います。データーはあるのでしょうか。どうなのですか電力会社の方。浮屋根式のタンクは新潟地震の経験で火花が散らないような設計になっているようですが。
皆さんは技術根拠もなしに概念的にだけ。皆さんばかりでなく電力会社も消防当局もですね。
コストを下げるために無駄を止そうと提案しているのです。行政改革です。皆さんは消防当局関係者なのですね。行政改革に反対なのですね。02.1.23
民間の火災と違い工場火災では死傷者がでないのです。死傷者が出るのは突然の爆発の時だけなのです。消防設備は人命の救助には役に立たないと思いますが特に火力発電所ではあり得ないことと思います。
技術検討もなく、感覚的に安全だからという理由で多額の金を使うなら、日本の経済は破滅します。またこの感覚のため官僚の出先機関がどんどんできたのです。今後は安全のコスト意識も重要になると思うのです。
家屋の火災による死亡、交通事故や医療事故などの防止にはもっともっと配慮すべきと思います。
しかし人里離れた工場や特に火力発電所は緩和されても問題はないと確信しています。02.5.4
03.9.29
1790-05.10.4 2533-07.7.23 4539-11.3.14