アメリカの小学校低学年
1.アメリカの小学校低学年での運動会、勝ち負けは?
勝ち負けはどうでも良いという感じ、運動会というより遊びというべきでしょう。
公立小学校の例、「Play Day」と言う、低学年の3年と高学年の3年を分けて別な日に行う。次は、低学年のPlay Dayの例
競技は13種目、グランドを13に区分し、それぞれの区分では競技種目が異なる。生徒も13組に分け、15分ぐらいで隣の区分に移動する。勝ち負けには余りこだわらないようだ。指導や運営は先生と希望保護者が行うが主体は保護者。保護者の参観は1区分7〜8人、ウィークデーだからでしょうか少ない。
スタートは笛。審判は、どちらが「勝」、副数組の場合は、「一等」だけ、審判員が示す。
綱引きでも人数が同じとは限らず、20人と16人でという場合もある。リレーでも人数が同じでない場合も時たまある。例えば5人が普通だか、たまたま4人の組があつたが当然4人組みが1等になる。しかしこれでも平気。審判員によっては最後の人が2回競技するよう指示していた。まあ適当だ。
穴のあいた漏れる容器での水運びでは、審判員が目視で判断し、1等だけを示す。あとで容器を覗くとよく判断できたと思うだけ。いいかげん。
玉入れで場所によって30点、20点、10点と区分がある。しかし個人毎に〜点と審判員が言うだけで、他にはなにもやらない。記録などもしない。
競技の前に説明があるので事前の練習はしていないのでしょう。だからでしょう、マスゲームなどはない。芝生の上での30メートル程度のカケッコはあつたが主体は、玉運びとか、障害物競争など。
全て競技だが出鱈目と言った方が良いでしょう。点数など付ける分けでもない、等級を示すものもない。しかし保護者の応援も生徒も一生懸命だ。
決められた運動着はない、ライトカラーの軽装で、という要求があるだけ。運動会というより遊び会なのでしょう。
●特に玉の投げ入れ競争の勝ち負けは面白い。網の上を超えて玉を相手側に投げ入れる競技で、投げ入れた玉の多い組が勝ち。だが玉を数えないで見た感じで勝ち負けを決める。前の試合終了のまま始めるので、試合前の玉の数は同じでない、だがコートをチェンジして2回やるので、始めに勝った組は次には負けるのがほとんど。それでも審判員は勝ち組みに大きく手を上げる。
低学年だからでしょうか、日本よりはるかに勝ち負けにはこだわらない「Play day」と思いました。遊びですね。審判もいいかげんと思いましたが、しかし誰も文句を言わない、審判員の権限は絶大と感じました。これがアメリカ国民性、訴訟の国、なのでしょうか。これ考えすぎですね。
日本では、運動会での勝ち負けをより重視すべき。との意見もあるがどうなのでしょう。03.7.17
2.公立小学校にも、がめつさが
子供の写真、一組子供が持ち帰る。大きな写真や小さいのやらいろいろ。価格は40ドル。買う枚数が少なければ安くなるが割高。買わなければ子供に持たせて返却する。買う人が多いのではと、特に日本人は思うのです。送金は写真屋です。アメリカでは専門家の取った写真を家に飾る風習があるから喜ぶ人も多いと言う人もいる。
母の日には鉢植えの花を持ち返る。カーネーションでなく、なぜか、ゼラニュームだ。価格は3ドル。これも買わなければ返却する。スクールバスでの送迎だから持ち運びは容易ですが。
いずれにしてもアメリカ人はイエス、ノーがはっきり言えるようですから必要なければ遠慮なく断わるのでしょうか?しかし無断で商品を子供に持たせるのはどうかと思います。03.7.17
3.公立小学校
給食、1食1.5ドル、ただしアメリカでの年収3万ドル以下は40セント。
日本から奨学金が支給される場合、アメリカでの収入がないので40セント。
25人学級だが、全員同じ勉強ではない。出来る子とそうでない子は別な勉強、それで出来る子は学年が上がる。
カリキュラムは各学年ごとではなく、初級と上級の二種類くらいしかないのでは、教科書はとくにないようで、ドリル形式の本を採用のもよう。教科書は、家に持ち帰らないので見たことがない。家には宿題のペーパーだけ持ち帰る。宿題は毎日出る。先生の裁量権限が大きいようだ。
教室を移動するとき廊下を歩くのは厳しく指導されている。軍隊式とか。悪いことすると校長先生のところにつれていかれる。公立小の話 03.3.25
4.私立小は階級意識が高いため能力には関係なく金持ちグループの行くところで金持ちなら誰でも行けるようです。そのため私立でも日本のように教育レベルは高くはないとのこと。授業料は最低でも月千ドル、生徒は白人が多数を占めているとのこと。03.3.25
5.公立小学校は6月10日から8月末まで2ヵ月半夏休み、9月からは新学期1年生が2年生になる。
日本より4か月早く9月にキンダーガーデンとしてエレメンタリスクールに入学、次の9月で1年生になる。だから6年はなく最上級は5年生。1年生といっても、エレメンタリスクールでは2年目になる。(12月末で5才になったら次の9月に入学とのこと。5年8ヵ月で入学することになる分けです。)
1年の終わりに教科書2冊、学校から持ち帰ったので始めて教科書を見たとのこと(キンダーガーデンでは教科書はなかった)分厚い本で字も大きい、どちらもワークブック、だからノーとは必要ないのでしょう。毎日宿題がでる。10ページ位の小冊子を渡され、読んで設問に答えや感想文を書く。算数はプリントによる宿題。
Math in my World,DEVELOPING PROBLEN
SOLVERS
Reading,Practice Book の2冊
教科書もクラスによって違うようだ、教科書を選ぶのは受け持ちの先生が選ぶのか、それとも出来る子と出来ない子と分けているのか解らないという。多分受け持ちの先生だろうとのこと。
特に授業始めや終わりのチャイムがない。先生の判断一つのようです。先生の裁量が大きいのではということでした。
毎日1時間ですが、体操、芸術、音楽、図書室で本を読んだり聞いたり、パソコン、の授業がある。体操ではただ玉をけとばしたりで遊んでいるようだ。だから体操は何一つ、跳び箱も鉄棒も出来ない。そもそも小学校にプールがない。習いたいなら、スポーツセンターで、高い金を払わなければならないようです。親が遊んでやるのも一つの方法ですね。03.7.17
03.7.20