住宅金融公庫には呆れます

効率の極端に悪いエアコンに住宅金融公庫の200万円の割増融資

◎効率の良いエアコンに割り増しするのではなく、効率が極端に悪く、それも費用が大幅に高いエアコンに割り増し融資ですよ。

エアコンで室外機が1台、室内機が複数の所謂バックマルチエアコンは住宅金融公庫から200万円の割増融資の対象エアコンなのです。

しかしこの対象機器の効率は極端に悪いのです。効率は1/2以下。それに価格も高く、加えて取り付けのために住居工事費が嵩むのです。この住居工事費増分の割増融資と思います。工務店との馴れ合いでしょう。省エネ時代に国のやるべきことではないのです。

一例として
◎マルチエアコン
S(山洋電気)メーカーの例(2000年10月のカタログによる)

室内機2台 

SAH-P4042TV2

12万円

希望小売価格

SAH-P284TV2

 8万円

室外機1台

SAH-CPM523V2

26万円

合計

46万円

暖房運転

1室運転時

 能力

消費電力 

効率

 SAH-P404TV2

6.0kw 

2.090w 

2.87

 SAH-P284TV2 

4.0kw

1.590w

2.52

2室運転時

 SAH-P404TV2 

4.2kw

 SAH-P284TV2

2.9kw

7.1kw

2.500w

2.84

 冷房運転

1室運転時

能力

 消費電力

効率

 SAH-P404TV2

 4.0kw

1.790w 

2.23

 SAH-P284TV2 

 2.8kw

1.220w

2.30

 2室運転時

  SAH-P404TV2 

3.1kw                    

 SAH-P284TV2

2.1kw

5.2kw

2.350w

2.21

同一Sメーカー

◎普通のエアコン

 SAP-E25C

21万円

2台で42万円

本体標準価格

 暖房運転

 能力1台×2

消費電力

効率

3.6kw ×2=7.2

645w ×2=1,290

 5.58

 冷房運転 

2.5kw×2=5.0

495w ×2 = 990

 5.05 

マルチではなく普通のエアコンを2台つける。効率は2倍も良く、価格も安い。

マルチエアコンに比べこのエアコンは「効率は2倍もよい」すなわち「消費電力は1/2」なのです。
マルチでなく効率の良いエアコンを2台付けるべきです。消費電力は1/2ですみ、購入価格も安くなるのです。それなのに
なぜ効率の極端に悪いマルチエアコンに割増融資までするのですか。
むしろ効率のよいSAP-E25C に割増融資をすべきでしょう。

国は省電力には無関心なのです。それで原発なのです。

 この件については通産(2000年6月30日と金融公庫(2000年6月30日)にメールしましたが回答ありませんでした。Nationalエアコンの例でしたがほぼ同じ内容です

通産、公庫へのメール内容はこちらへ   

エアコンの効率表示を最大能力時に、原発の節減のために

ホームページ        電力関係

(参考)通産、電力にお願いエアコンの効率化ついて97年にメールしたもの。通産、電力の省エネ意識には疑問
この件に関して共産党も通産官僚を信用しこの記事を相手にしなかったようです。共産党も庶民の味方でなく官僚の味方でした。

03.4.12〜