タミフルの使用量、日本は世界の77%、

「副題」死者が何人いるのかさえわからない、厚労省

日本の医療は薬付けではないのか、情報公開もお粗末な日本医療、日本人の子どもの副作用死者アメリカで判明

●タミフル服用 大人含め71人死亡(朝日05年11月9日)

当局調査 17才以上の4割、米国

 [ワシントン=上田俊英]インフルエンザ治療薬オセルタミフル(商品名タミフル)を服用した日本人の12人の子ども(16才以下)が死亡した問題で、大人も含めた死者は世界で71人にのぼることが、米国食品医薬局(FDA)の調査でわかった。18日に開かれる「小児科助言委員会」に報告する。ただ、17才以上の死者の4割は米国人だった。子ども向けの使用は日本が米国と比べると際立って多く、同委員会は使用量と死者数の関係などについて検討する。

FDAによると、17才以上の死者はこれまでに58人。他に年令不詳が1人いた。米国以外の国籍は明らかにされていない。

タミフルの製造元のスイス製薬大手ロシュによると、タミフルは米国では99年から、日本では01年から使われはじめた。過去5年のタミフル使用量は日本が世界の77%、米国が20%を占める。またFDAによると、過去5年の子どもの使用量は日本が米国の13倍にのぼった。神経.精神に異常をを示した子ども32人いて、うち31人は日本人だった。

また、日本人と欧米人とでタミフルの体内での代謝のされ方が異なるという見方もある。

FDAはこうした点もふまえ、タミフル服用の副作用かどうかを今後2年間かけて詳しく調べるとしている。

ロシュによると、日本ではこれ以外にも、子どもの死亡例が1例あるといい、大人も含め全体の死者数も今後増える可能性がある。

(以上)

▼死者が何人いるのかさえわからない、厚労省

副作用の見直しで症例が10倍以上に増えるようですね。

●副作用全症例を公表(朝日05年11月20日)

厚労省が見直しへ 生死.年令など詳しく

ーーーー厚労省は「死者が何人いるのかさえわからない」との批判を受け見直す方針を決めた。今後は報告があったすべての症例について、死亡や回復などの経過や年令.性別、病名と、併用した薬などを好評する。昨年4月以降の情報にさかのぼって公表し、非公表だった医療機器の不具合に関する個別情報も開示する。

04年度の場合、同機構(医薬品医療機器総合機構)が公表した副作用の個別症例は1872件だったが、見直しで2万5112件に増える。医療機器による不具合も1万5714件が公表される見通しだ。

ただ服薬と副作用との因果関係が否定的と判断された場合は報告義務がなく、原則的に公表の対象とはならない。

(以上)

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