ラーメンの味の社会を

●「ラーメンがうますぎるのもふと悲し」尼崎 樽 坊

中畑流万能川柳 秀逸(中畑貴志選)毎日新聞04年3月3日

この「悲し」の意味は

現代社会は●「人生にラーメンのうまさ忘れ去り」

「人生にラーメンのうまさ忘れまじ」こうありたい。でしょうね。樽坊さんの川柳は、金金の社会に考えさせられます。

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毎日新聞 04年3月4日 発信箱 「最下位県の豊かさ」 中村 秀明

 

沖縄経済の低迷を象徴する統計が2月末、相次いで発表された。

まず、内閣府が26日発表した経済水準を示す01年度の1人当たり県民所得。最低の205万7000円で、最高の東京の半分以下だつた。

翌27日は総務省。昨年1年間の平均失業率が最悪の7.8%だった。

沖縄の人たちはどんな思いなのか。

沖縄海邦銀行総合企画部の伊波貢調査役は「経済発展とは関係ないところで幸福かどうかを感じているので、気にしない」と言う。県当局は復帰直後から「本土との所得格差是正」を叫んでいるが、一般県民は疑問を感じているともいう。

高い失業率については日銀那覇支店が3年前、リポートをまとめた。

要因をUターン、Iターン就職や人口増加率の高さなどにあるとし、「深刻度はみかけほど大きくない」と分析。「親戚などの助け合う横のつながりが非常に強く、社会不安を押さえている」と社会構造にも言及している。

実は、沖縄県は東京都に次ぐ人口増加県だ。03年3月末の住民基本台帳によると年0.75%増。しかも、転入が転出を上回る「転入超」(社会増)は9都県、大都市圏を除けば沖縄だけの現象である。

沖縄の知人は「子どもは親せきや友人、近所の人、みんなで育てるので子育てが楽」と人口増の背景を語る。そして、自然を求め、都会から竹富島や宮古島などへ転入者も増えている。

最も失業率が高く、最も所得が少ない「貧しい」県で、人口増加と転入増という「豊かな」現象が起きていることが面白い。(経済部)

 

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