輸入品との価格差は賃金格差のみでない
野菜、うなぎ、タオル、衣類、靴などの極めて安い輸入品で問題になっている。
国産品の生産からマーケットに流れるまでに占める人件費の割合を考えたら、輸入品が格段に安くなるのは賃金格差のみではないと思います。
たとえば国産品で人件費が30%である製品価格差の最大は賃金格差がどうあろうとも10対7です。
国産に比べ輸入品は輸送費など不利な要素もあるのです。
したがって国産品は生産、流通の賃金格差を除くコストが輸入品に比べて高すぎるのではないでしょうか。
現在は食料、衣類などが主体ですが、将来は工業製品まで輸入拡大して貿易黒字は期待できなくなるのではないでしょうか。
国産と輸入品の価格差を賃金格差のみに帰すべきではないと思います。