戦後の平和は安保のお陰か?

朝日「声」02年5月5日 中川 弘さんの投稿全文

戦後の平和は安保のお陰か
「戦後50年日本が平和でいられたのは日米安全保障条約があって守られたからだ」という意見をよく聞いた。私は反論できないでいた。平和憲法のお陰だと言えなかった。

しかし最近になって、韓国の状況を知った。韓国には、韓米安保条約があり、そのためベトナム戦争の時に韓国軍は、延べ31万人の兵力を送り、約1万2千人が戦死傷したという。そして今回のアフガンにも出兵したという。

それでは、日本はなぜ出兵せずに済んだのか。日本には憲法があって戦争ができないからだ。それをアメリカは知っているから、どうしても協力しろとは言わなかったのだろう。

日本政府はこれに、肩身の狭い思いをしていたのかも知れない。だから有事立法など遠回しに憲法のたがを緩めることを考えているのだろう。

しかし私は思う。このままで良い。そして世界にこの憲法を根付かせたいと。
(以上)02.5.6

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有事立法の議論が高まるなか、このような韓国の派兵の情報などをマスコミはなぜ報道しないのでしょうか。今回のアフガンへの韓国の出兵についてはどうなのでしょうか。現地の状況報道や米国中心の報道のみでなく、このような報道も必要なのではないでしょうか。

それに護憲派の野党もただ反対と叫んでいるだけ。中川さんのような感覚を持っていただきたいと思います。

ベトナム戦争で韓国の派兵は知っていたが、中川さんの投稿にあるような大規模なものとは考えも及ばなかった。02.5.6