「アイデア」の翻訳、これが大問題

「アイデア」にあたる日本語は見当たらない。日本の風土は必要としなかったのでしょう。

これが問題と思います。

「アイデア」の日本語は辞書では「思いつき」という訳が最も近い意味と思うのです。しかし「思いつき」は適当「アイデア」は熟慮、と言うイメージがあるのではないでしょうか。

だから「思いつき」と一般に非難するが、「アイデア」とは非難しないで、「アイデアではない」と非難するでしょう。「思いつきでない」は非難はなく、むしろ褒め言葉です。

十分考えたことでも、また内容ではなく、単に「思いつき」と非難できるのです。

「思いつき」は後ろ向き、「アイデア」は前向きなのです。

これが国民性に大きく影響しているのではないでしょうか。人間には勘や感覚が重要と思いますが、「思いつき」すなわち適当、熟慮しない、軽率ととられる傾向があり、軽視されているのではないでしょうか。

アメリカのGE社では社員の提案制度は電話で話せば提案になるとのこと。GE社は「アイデア」を積極的に聞きたいとして社員提案制度があるとのこと。

日本の提案制度は「思いつき」感覚だから、重視せず聞いてやるという恩着せがましい制度が一般的でしょうか。無責任も甚だしい。

社員提案制度の担当部署の責任を考えたら分かることです。

「思いつき」の軽視が「アイデア」の軽視にもなっていると思います。

「良い思いつき」「良くない思いつき」などとし、単に「思いつき」と思いつきそのものを批判すべきではないと思います。

「思いつき」を良いイメージに社会の考え方を変える必要があると思います。

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それに思いつき(アイデア)は社員提案制度であっても、待っているのではなく、盗むくらいの感覚が必要です。

すなわち「アイデアの種を育てる」ことが必要なのです。この「育てること」社員提案制度の担当部署の責任なのです。

それに社員提案制度の担当部署の責任は、会社にためになる良い提案がでなければ首なのです。

日本は一般にこのような責任感覚がないのではないでしょうか。

(参考)

経験や勘は。

経験は「押してダメなら引いてみな」、勘は「押してダメならひっくり返せ」と思うのです。

アイデアはなんでしょう。ぶっ毀せですかね。03.2.15