知的所有権、夢にも功罪が
「副題」儲かる研究のみが優れた研究ではないのです。
知的所有権は現代版植民地政策で国取りごっこ
「青色ダイオード発明の報酬として会社が発明者に200億円を支払う、1審の判決04年1月30日」
現状ルールではこの判決は当然で発明者の中村さんに拍手を送りたい。この判決で研究者に夢を与えたとして歓迎のムード。
しかし現状の知的所有権制度は本来の目的である社会貢献から見て問題はないのでしょうか。
現状では知的所有権制度は結果として利権既得擁護となり、本来の目的を逸脱し、社会に貢献しているとは限らないのです。反面、大きな弊害もあると思うのです。
知的所有権の目的は開発スピードを速めることで社会に貢献しようとする制度ですが、現状では知的財産が全人類に普及する対策がより必要な時代になったのではないでしょうか。スピードそのものがむしろ弊害ともなり得る時代なのです。
◎金にならない基礎研究はどうするのか、地道な基礎研究があっての技術開発が可能になるのです。現状ても金になる研究ばかりに傾注し過ぎの傾向があるのではないのでしょうか。
金にならない人文系の研究も含めた地道な基礎研究も同じく重要なのです。
そもそも会社の利益追求は当然ですが、しかし人間まで多額の金で釣るという考えには疑問なのです。大きな弊害が起こり得るのです。
◎好奇心、名誉、ノーベル賞、芥川賞、オリンピックのメダルなど、金儲けに特に関係のない夢でも人間は最善の努力をするのです。
金儲けでしか釣れない人間ばかりではないのです。金でしか釣られない人間ばかりが増えたらどうなることやら。驚く程の高額が個人へ支給されるのは歪んだ影響をもたらすと思うのです。◎金、金だけの社会は企業だけで良いと思うのです。
知的所有権の全てに極めて過保護、技術特許は企業利益最優先、社会貢献無視の制度と言わざるを得ないのです。
◎社会貢献度最大の見地に立って、知的所有権の保護期間を見直すべきと思うのです。
研究には、研究者の地位向上はいうまでもないが、研究し易い職場環境が重要なのです。金でしか動かない人間ばかりではないのです。
次を。 04.1.31
●100マス計算
TBSテレビ、朝なま、2月1日6時30分頃、を見て
これは良いですね感心しました。計算力のみでなく集中力がつきますね。特に良いのは計算間違いがすぐ分かること。世界に広まると思います。
金にならないが優れた発明です。04.2.1
04.1.31